保護猫シェルターに行ってきました

保護猫シェルターに行ってきました。
1匹1匹の保護された経緯も教えてくださいました。
かなり長居してしまいましたが
私の家に来てくれる猫様と出会うこともできました。
(単身者の私が保護猫を迎えるために調べた様々なルートは
後日まとめてみようと思います!)


私が猫を飼いたい!と強く思ったのは
様々な方の保護活動の書き込みを見る中で、
過酷な環境で生き抜いてきた猫(野良猫や捨て猫など)を
少しでも幸せにできるなら手を差し伸べてみたい、
と思ったからです。
最前線で保護猫活動をされている方々と比べては
失礼なほど、微々たる行動かもしれません・・・。

人間によって殺処分される猫は
1年間で約2万匹。※2021年
(これでも10年前に比べると10分の1に減ったんだとか・・・。)
1人1人がちょっとこの現実に目を向けることで
理由も分からぬまま、人間に殺される猫は
もっともっと減っていくと思いました。
っていうか、同じ地球上で平等に生きられるはずなのに
身勝手な人間に殺処分されていることがおかしい・・・。

昔の私は【ペットを飼う→ペットショップ】しか
頭にありませんでした。
小さい頃からニュース等でみていた、
「人間に怪我をさせた犬が殺処分になった」が
無意識に頭の中にあって、
保健所などにいる犬や猫は「危険」「問題がある」
からだと勝手に解釈していました。
大きな間違いでした。


この年齢になってやっと
人間の勝手な行動で捨てられた等の理由で
保健所行きになっている犬・猫がいることを知りました。
様々な自治体も譲渡活動を行っていますが、
それでも数が増えすぎて殺処分にする。
その殺処分になる前に保護団体が
引き取っていらっしゃることもあるようでした。
仔猫ちゃんもいると・・・。
体力・時間・お金もかかることなのに、
ボランティア活動の方々がほとんど。

毎日どこかで理由も分らぬまま
人間に殺されている犬や猫がいるのに、
必死でその命を助けようと
保護活動をされている方々がいるのに、
ペットショップ等では
繁殖させた犬や猫を高値で売買しているのです。
ふと
犬/猫を飼ってみたいなー!と思った方々が
「よしペットショップに行こう!」
という1択にならないように
「保護犬/猫を迎える(里親)」という選択肢もあるんだ、と
認識してもらうだけでも随分変わると思いました。
今現在、動物を飼おうと思ってない人に
そういった選択肢を認識してもらうこと。
それが普通になればいいな。

ペットショップで犬や猫を買った人が悪!
って言いたいわけでは決してないのです。
大切にお世話されて幸せな犬や猫がほとんどだと思います。
(高値で売る悪徳業者は憎いです)

ただただ、この現実がもっと周知されて
保護猫という選択肢「も」あるってことが
普通のことのようになっていってほしい!

せっかく生まれてきたのだから
幸せに生きてほしい。
地球は人間のものだけではない。

人間が住んでいる建物の土地だって、
猫が入ってきてもいいんです。
猫の世界に土地を買う・契約するルールなんてないので。
猫からしたら、私の土地!かもしれませんし。

じゃあどうやって里親になるの?さがすの?について
私が調べたことを後日のブログでまとめておこうと思います。
かなりの長文をお読みいただき、ありがとうございました。